アンサンブル・ルーチェは京都市で活動するアマチュアの弦楽合奏団です。
バロックから現代までの弦楽合奏曲を、当時の奏法を研究しつつ演奏することを目指しています。
生命力が溢れ,躍動感のある音楽が目標です。
ルーチェでは,チェロ中山由佳理先生にご指導頂いております。プロ奏者である先生が,単に指導されるだけでなく,団員の隣で一緒に演奏して音楽を作って下さっています。
隣で弾かせていただくうちに,音楽の多彩な可能性が見えてきたり,まるで自分が上手くなったかのような錯覚にとらわれたり,知らず知らずの間に本当に豊かな音楽性が身についてきます。「私ってこんなに上手かったっけ?」とついつい良い気持になります。
もちろん家に帰って一人で弾くと「んっ!?」なんてことも・・・
先生のご指導と言っても,先生が前に立たれたり,トップに座られたりする以外は,普通の合奏団と練習スタイルは変わりません。
「ここアップの方が良くないですか?」「そんなん難しいわ。」などなど,ワイワイガヤガヤとやっています。
団塊世代の団員もいるので,小節の読み飛ばしや小節の数え間違いもしょっちゅう。「あれっ!」,「すみません。もう一度お願いしま〜す。」という言葉が飛び交います。
先生までつられて「あれっ?」。
バロックから前古典期(モーツァルト初期以前)の楽曲については,バロック弓を使用し,その後の時代の曲については,モダン弓を使用して練習しています。
バロック弓(棹が弓のように曲った弓)で弾くと,軽くて動かし易く,自然に中膨らみのメッサ・ディ・ヴォーチェになるので,バロックの楽曲については,モダン弓より短くて軽い分弾きやすいと思います。
楽器については, 楽器については,モダン楽器(取敢えずA=442,ガット弦に限定せず)を使っています。
お問い合わせ
ensemble.luce@gmail.com